業者ごとに注文方法の差はありますが、以下のような注文方法が一般的です。
「いくらでも良いから買う」「いくらでも良いから売る」といった注文方法です。基本的には現在表示されている買値(ビット)、売値(オファー)で約定となりますが、注文のタイミングや注文枚数によっては表示価格で約定しない事もあります。これをスリッページと言います。スリッページは投資家にとって非常にデメリットで、最近ではスリッページが発生しない事をメリットとしている業者もあります。
売買したい価格を指定して行う注文方法です。現在の買値(ビット)よりも高く売りたい時、現在の売値(オファー)よりも安く買いたい時に行います。もちろん、現在値が指定した価格にならなければ約定はしませんので、指定価格がポイントとなる注文方法です。
現在値よりも低い○○円になったら売り注文を出す、現在値よりも高い○○円になったら買い注文を出す、といった注文方法です。注文自体は成行注文ですので、指定した価格で必ず約定するわけではありません。価格の変動が急激な場合は、スリッページが発生する事がありますので注意が必要です。
エントリー注文と返済注文を一度に出す注文方法です。返済注文はエントリー注文が約定した後に自動的に出されます。返済注文の価格をエントリー注文よりも高く設定すれば利益重視、返済注文の価格をエントリー注文よりも低く設定すればリスク管理重視となります。返済注文は指値も逆指値も可能ですので、様々な投資スタイルに合わせる事のできる注文方法です。
1度に2つの注文を出し、1つの注文が約定した場合、もう1つの注文をキャンセルする注文方法です。現在のポジションの有無に関係なく利用できますので、エントリーにも返済にも活用できます。エントリーの場合は、約定後ポジションを返済する注文はありませんので注意が必要です。返済の場合は、利益確定とロスカットの注文になりますので、リスク管理もできる非常に有効的な注文方法ではないでしょうか。
IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。エントリー注文と返済注文を2つ、合計3つの注文を出す方法です。返済注文は1つが約定すると自動的にもう1つはキャンセルされます。つまり、IFO注文は「新規エントリー」「利益確定」「ロスカット」この注文を同時に行う注文方法です。エントリーから返済まで自動的に行えますので、価格の変動を常に確認できない状態でも取引が可能な便利な注文方法です。
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